第7回 NYTK要綱

≪はじめに≫

  当記録会は、トレイルランニングという山をフィールドとするアウトドアスポーツにおいての、
 自然に対しての畏怖と愛でる気持ち
 山での安全やマナー・ルールの啓発
 を第一義として開催します。
  参加者はそれを理解したうえで楽しんで頂きたいと思います。


●記録会要綱

・開催日 2020年1月4日

・距離
  ロングの部  約34Km
  ミドルの部  約24Km

・受付/スタート/ゴール
  おさふねサービスエリア

・制限時間
  ロングの部  15:00 (6時間30分~7時間30分)
  ミドルの部  15:00 (5時間30分~6時間25分)

・チェックポイント及び途中関門(予定)
  ロングコース
    ①(A1) 熊山山頂エイド
    ②(C1) 金山登山口
    ③(A1) 熊山山頂エイド
    ④(C2) 尺八山分岐
    ⑤(A2) 伊部エイド    関門12:15(IN)
    ⑥(W1) 福生寺      関門13:15(IN)
    ⑦(A1) 熊山山頂エイド  関門14:15(IN)
  ミドルコース
    ①(A1) 熊山山頂エイド
    ②(C2) 尺八山分岐
    ③(A2) 伊部エイド    関門12:15(IN)
    ④(W1) 福生寺      関門13:15(IN)
    ⑤(A1) 熊山山頂エイド  関門14:15(IN)

・記録会日程
  6:00~7:00 ロングの部 受付
  7:00~7:20 ロングの部 競技説明
  7:30~8:30 ロングの部 スタート(5分毎のウェーブスタート)
  6:00~8:00 ミドルの部 受付
  8:00~8:20 ミドルの部 競技説明
  8:35~9:30 ミドルの部 スタート(5分毎のウェーブスタート)
        ゴール後随時温泉入浴 おさふねサービスエリア内
  15:00    記録会終了
  15:15~   表彰式&お楽しみ抽選会    同2F備前の間
  16:30~   フェアウェルパーティー(食事)同1F

・表彰式ではお楽しみ抽選会(多数景品あり)を予定。

・手動計測による完走証あり。



●競技内容・装備について

・定められたコースのコースタイム計測方式とします。
 (ウエーブスタートで所要時間の少ないものから順位を決定します。)

・記録会には特定のチェックポイントに関門として制限時間を設けます。
 これを超えた選手は競技を中止し、役員の指示に従い下山してください。

・関門を制限時間内にクリアーした後、ゴールの制限時間は各部門一律15:00とします。

・熊山山頂展望台エイドステーションはロング3回、ミドル2回通過します。
 伊部エイドステーションはロング、ミドル共に1回通過します。
 香登ウォーターエイドはロングのみ通過します。

・エイドに水分と果物などの軽食は準備しますが、
 途中の水分とエネルギー補給は各自で用意お願いします。

・必携装備はスマホ、携帯用コップ、大会ルートマップ(当日配布)、健康保険証
 ホイッスル、トレイルランニングに適したウエア(防寒着、雨具等)・シューズ
とします
 カトラリーを必携品に追加します。

・本コースはトレイルランニングシューズの着用を前提としたセッティングです。
 ロープ区間や岩登りなどの区間がある為、グローブか手袋の着用をお勧めします。

・スマホは非常時の連絡や、現在位置の確認の為必携とし、十分充電をしておいてください。
 予備バッテリーの携行を推奨します。
 記録会本部(実行委員長、競技委員長)の番号を入力しておいてください。
 またスマホにYAMAP(無料)を入れ、熊山の地図をダウンロードして使用方法を理解しておいて下さい。
 YAMAPの使い方は後日掲載します。

ストック・ポールの使用は禁止とします。

・必携装備とはしませんが、
 ドリンク500ml~1L以上、行動食、ライト、サバイバルシート、
 救急セット(ガーゼ、消毒液、絆創膏など)を推奨装備品として各自判断のうえ、ご準備ください。
 その他本人が必要とする装備品は制限しません。

・ロープ区間・沢などの危険な区間は無理な追い越し・煽り行為は禁止とします。
 またそういった区間において、早い選手に追いつかれた場合は優先して安全な場所で譲るようにしてください。
 ロープは1本につき1人が触れている状態を保持し、先行する選手の使用が終わるまで待機しておいてください。

・コースのポイントには矢印表示等を設置してあります。また、専用のテープ等でのマーカーも設置しています。

・トレイルコースから外れることを禁止します。
 コースの角をミドルカットすることは、トレイルやその植生にダメージを与えるので禁止します。
 安全上必要な個所には、追い越し禁止、その他の制限を設ける場合があります。

・ルートは記録会当日のルートコンディションや天候により変更になる場合があります。

・ゴミの放棄の禁止であることは基より、競技中であっても、コース上にゴミを見つけた場合は可能な限り回収してください。


●一般者、他の大会参加者への配慮について

・記録会を支えてくれる関係者や地元の人々、ボランティアに対する敬意と感謝の気持ちを忘れないでください。

・記録会中、ケガ・病気などで身動きできない人(記録会参加者に限らず)と遭遇した場合は、その救助を優先してください。

・コースは記録会が占有しているものではなく、一般ハイカーも利用していることを十分に理解し、その行動を妨げてはいけません。
 その他の場所でも、追い越す場合は安全な場所で走らず歩くようにして一般ハイカー優先でお願いします。
 またブラインドのカーブや交差点では十分スピードを落として、驚かせたり接触事故の無いようにしてください。
 追い抜く時、すれ違う時などは挨拶を忘れず、世間話の一つも出来るように余裕を持った行動をとってっください。



●失格

・ゴミを競技中に放棄した選手

・競技規則に違反、また審判及び役員の指示に従わなかった選手

・規定の時間を超えて関門に到着した選手及び最終制限時間を超えた選手

・ゼッケンを着用しなかった選手

・イヤホン等で耳を塞ぎ周囲の音が聞こえない者(補聴器具は除く)

・自然保護に違反する行為があった選手

・不正行為があった選手

・その他、トレイルランナーとして相応しくない言動を行ったと判断された選手

※実行委員会が全ての事項を監視することは不可能なので、
 参加選手がマーシャルとなり、失格事項に値する選手の申告制度を適用する。


●注意事項

・ゴミは必ず、各自で持ち帰ってください。

・競技途中天候が悪化した場合、主催者側で中止することがあります。

・競技中の事故については、応急処置のみ行いますが、それ以外の責任を負いません。
 各自十分注意してください。

・競技続行が不可能と判断された選手は、役員が競技を中止させる事があります。

・競技以外の荷物については役員の指示に従い所定の場所をご利用ください。
 ただし、貴重品及びこわれものについては各自管理してください。
 主催者は紛失の責任は負いません。

・当日は、厳冬期に当たり、里山と言えども厳しい気候条件が予想されます。
 それなりの心構えと、装備を熟考の上競技に臨んでください。