第2回 NYTK要綱

≪競技委員よりお知らせです≫
今回まだコース図の発表はしておりませんが、前回同様沢区間は選択制として設定させていただきました。
検討の結果、沢コースを選択される競技者の安全をより確保させて頂くため、
この23kの沢区間においてのみ、ヘルメット着用を義務付ける事にしました。
これについては、昨今、日本アルプスなどの一般登山道でも、
岩稜帯などを通過する際にヘルメット着用するというのが、マナー、スタンダードになりつつあり、
当大会の主旨からしてもそういう流れに準じた運営をしていくべきであるという考えによるもので、ご理解いただきたいと思います。
なお、迂回コースを選択される方はこの限りではありません。
ヘルメットは山用の物でなくても、自転車用や業務用の物でもかまいません。
また、競技中に携帯して走る必要もなく、受付時にこちらでお預かりし、沢区間の入口にて着用していただいき、
沢区間を抜けたところでデポしていただいて、スタッフでゴールまで搬送させていただきます。
13kは、必要ありません。

≪はじめに≫
 当イベントは、トレイルランニングという山をフィールドとするアウトドアスポーツにおいての、自然に対しての畏怖と愛でる気持ち、山での安全やマナー・ルール等の啓発を第一義として開催されるものとし、記録会はそれを理解したうえで楽しんで頂きたいと思います。


≪イベント要綱≫

・開催日 2015年1月3日

・募集定員 80名  (定員に達した為、募集は終了しました)
 キャンセルは出来ませんが、代走は受け付けますので、当日の受付までに申し出ください。
 エントリークラスの変更は早めに申し出ください。

・距離(クラス)
 ① 13k:トレイル率92%
  CP3関門 13:30
  制限時間 15:00 (4時間45分~5時間15分)
 ② 23k:トレイル率95%のタフなコース
  CP3関門 13:30
  制限時間 15:00 (5時間20分~6時間)

・おさふねサービスエリア スタート/ゴール
  
・エイドステーション&トイレは熊山山頂部展望台に1カ所。
 (23Kは往復で2回通過します。)
 23Kは弓削を下った場所にもう1か所トイレがあります。

・エイドに水分と果物などの少量の軽食は準備しますが、
 途中の水分とエネルギー補給は各自で用意お願いします。

・フィニッシュ後、温泉とけん玉、スラックラインを企画

・手動計測による完走証あり。

・受付
   1月3日 7:30~8:30 (時間厳守)
   おさふねサービスエリア北側広場

 ★記録会参加者用の駐車場は南側(道の反対側)です。

 ★希望があればJR香登駅まで送迎します。
  スタッフのだれでもいいのでご連絡お願いします。
  香登駅8:00着(岡山方面から)があります。

・スタート時間 
  23kは9:00からウェーブスタート
  13kは9:45からウェーブスタート

・1組5~6名で、持ち時間の遅い人から5分置きにスタート
  前の人を追い越す場合は、声をかけてお互いの安全を確認して下さい。
  速い人が後ろから来た場合は、必ず道をお譲り下さい。
  下記記載の<<一般者、他の大会参加者への配慮について>>を厳守して下さい。

・温泉入浴後、表彰式&新年宴会(時間は前後する場合があります)
  ゴール後 温泉入浴 おさふねサービスエリア内
  15:30~ 表彰式  おさふねサービスエリア 2F備前の間
  16:30~ 新年宴会 おさふねサービスエリア 1F

    食事はバイキング形式の食べ放題となっています。
    アルコールは個人負担です。
    受付時に、入浴券と食事券をお渡しします。



    大きな地図で見る    


≪申込規約≫

・記録会エントリー料
   13Kの部  2,500円(保険料含む)
   23Kの部  3,500円(保険料含む)

・温泉&宴会    2.500円(アルコールは個人負担)

  -参加費は以下の組み合わせになります-
  13Kの部+温泉&宴会=¥5,000
  23Kの部+温泉&宴会=¥6,000
  13Kの部のみ(*) =¥2,500
  23Kの部のみ(*) =¥3,500
  温泉&宴会のみ    =¥2,500
  *今回は記録会のみの参加にも無料温泉券が付きます   
  
・受付票等、案内はがきの送付はいたしません。
  
・エントリー完了は随時ホームページへ名前を記載しますのでご確認下さい。

・悪天候等で記録会が円滑に実行できないと判断した場合、中止する場合があります。

・記録会が中止の場合でも、参加料、宴会費の返還はいたしませんのでご了承ください。

・傷害保険には入りますが、自己責任でと言うことで誓約書に署名していただきます。



≪誓約書内容≫
・※23Kの部に初参加の方は、フルマラソン3時間45分以内、または50K以上のトレイルレース完走のいずれかを目安として御判断下さい。
・参加申込書の免責および権利放棄同意書の署名は必ず記入をお願いします。
 (個人情報は厳守させて頂きます)

1. 私(下記に署名のもの)は、この免責および権利放棄同意書を読み、理解し、これら内容に従い、同意します。

2.私は、記録会が山中の自然環境を利用して行なわれる為、主催者が設けた全ての規約・規則・指示を順守し、私個人の責任において安全管理・ 健康管理に十分な注意を払い記録会に参加し、万一体調などに異常が生じた場合はすみやかに競技を中止する事を誓います。

3.私は、トレイルランニングを理解し、記録会が変わりやすい自然環境の中で行なわれ、競技者の体調は急激に変化する特性があることを認識しております。また、コースが変わりやすい山中に設定されるため、緊急時の救護あるいは対応に支障をきたす可能性が高いことを良く理解しております。 現在、私の健康状態は良好であり、記録会の参加になんら問題を生じることは予想されません。

4. 私およびその関係者は、記録会主催者、メンバー、ボランティア、スポンサー、その他記録会に関わるいかなる人または機関に対する、私の本記録会出場および関連イベントの参加によって起こりうるいかなる請求、要求、訴訟を放棄し、すべての責任(過失を含む)を免責することに同意します。

5. 私は、本記録会規定およびスケジュールに従い、それらが変更される場合にも主催者の指示に従うことに同意します。

6. 私は、出場申込の受理後、悪天候または他のいかなる理由により、記録会及び関連イベントが中止となった場合でも、参加料金を含む全ての料金が払い戻されないことに同意します。

7. 私の写真、映像、氏名、完走時の順位・タイム等の情報が本記録会及び関連イベントに関するラジオ放送、テレビ放送、インターネットウエブサイト、新聞、録画物、広告、プロモーション、報道、その他イベントのために無償で公開されることに同意します。



記録会ルール及び注意事項

≪競技内容・装備について≫
1.定められたコースのコースタイム計測方式とします。
 (ウエーブスタートで所要時間の少ないものから順位を決定します。)

2.記録会には特定のチェックポイントに関門として制限時間を設けます。
 これを超えた選手は競技を中止し、役員の指示に従い下山してください。

3.関門を制限時間内にクリアーした後、ゴールの制限時間は23kクラス及び13kクラスともに一律15:00とします。

4.トレイルコースから外れることを禁止します。
 安全上必要な個所には、追い越し禁止、その他の制限を設ける場合があります。

5.コースの角をショートカットすることは、トレイルやその植生にダメージを与えるので禁止します。

6.ルートは記録会当日のルートコンディションや天候により変更になる場合があります。

7.エイドステーションは熊山山頂部展望台で、23kクラスは2回、13kクラスは1回通過を予定しています。
 エイドステーションには、ドリンク類・少量の軽食を用意してあります。

8.記録会参加者は、トレイルランニングに適したウエア・シューズを使用し、必携装備とはしませんが、
 ドリンク1L以上、行動食、携帯用コップ、防寒着、雨具(上下)、ライト&予備電池、サバイバルシート、
 救急セット(ガーゼ、消毒液、絆創膏など)を推奨装備品として各自判断のうえ、ご準備ください。
 その他本人が必要とする装備品は制限いたしません。
 また、ロープを使う区間がある為、グローブ、手袋の着用をお勧めします。
 シューズはコースの特性上、ロードタイプのランニングシューズは向いていません。
 特に23kコースはトレイルランニングシューズの着用を前提とした厳しいセッティングです。

9. 携帯電話は非常時の連絡の為必携とし、十分充電をしておいてください。
 記録会本部(実行委員長、競技委員長)の番号を入力しておいてください。

10.また、緊急のためのホイッスルも必携装備とします。

11.ストック・ポールの使用は禁止といたします。

12.コースのポイントには矢印表示等を設置してあります。また、専用のテープ等でのマーカーも設置しています。

13.23kクラスのコースには、簡単な岩登りや沢登りに準ずるトレイルランニングとしては難易度の高い区間がありますので、十分注意して事故の無いように通過してください。
 なお、その区間は迂回コースも設定しておりますので、スキルに合ったコースを選んでください。

14.ロープのある区間・沢などの危険な区間は無理な追い越し・煽り行為は禁止とします。
 またそういった区間において、早い選手に追いつかれた場合は優先して安全な場所で譲るようにしてください。
 ロープは1本につき1人が触れている状態を保持し、先行する選手の使用が終わるまで待機しておいてください。

15.ゴミの放棄の禁止であることは基より、競技中であっても、コース上にゴミを見つけた場合は可能な限り回収してください。

16.失格事項を十分理解し、競技を行う。


≪一般者、他の大会参加者への配慮について≫
1.記録会を支えてくれる関係者や地元の人々、ボランティアに対する敬意と感謝の気持ちを忘れないでください。

2.記録会中、ケガ・病気などで身動きできない人(記録会参加者に限らず)と遭遇した場合は、その救助を優先してください。

3.コースは記録会が占有しているものではなく、一般ハイカーも利用していることを十分に理解し、その行動を妨げてはいけません。
 その他の場所でも、追い越す場合は安全な場所で走らず歩くようにして一般ハイカー優先でお願いします。
 またブラインドのカーブや交差点では十分スピードを落として、驚かせたり接触事故の無いようにしてください。
 追い抜く時、すれ違う時などは挨拶を忘れず、世間話の一つも出来るように余裕を持った行動をとってっください。



≪失格≫
1.ゴミを競技中に放棄した選手

2.競技規則に違反、また審判及び役員の指示に従わなかった選手

3.規定の時間を超えて関門に到着した選手及び最終制限時間を超えた選手

4.ゼッケンを着用しなかった選手

5.自然保護に違反する行為があった選手

6.不正行為があった選手

7.その他、トレイルランナーとして相応しくない言動を行ったと判断された選手

※実行委員会が全ての事項を監視することは不可能なので、
 参加選手がマーシャルとなり、失格事項に値する選手の申告制度を適用する。


≪注意事項≫

1.ゴミは必ず、各自で持ち帰ってください。

2.当日は必ず健康保険証を持参してください。

3.競技途中天候が悪化した場合、主催者側で中止することがあります。

4.競技中の事故については、応急処置のみ行いますが、それ以外の責任を負いません。
 各自十分注意してください。

5.記録計測は手動で計測します。

6.競技続行が不可能と判断された選手は、役員が競技を中止させる事があります。

7.競技以外の荷物については役員の指示に従い所定の場所をご利用ください。
 ただし、貴重品及びこわれものについては各自管理してください。
 主催者は紛失の責任は負いません。

8.当日は、厳冬期に当たり、里山と言えども厳しい気候条件が予想されます。
 それなりの心構えと、装備を熟考の上競技に臨んでください。